アロンソの引退に際して。
知っているパワーユニット関係者はアロンソに腹を立てているし、日本人として晩節を汚しに汚したアロンソは、好きにはなれない。
それでも、アブダビのワールドチャンピオン達のドーナツターンを見た瞬間、むせび泣いてしまった…。
「ああ…、俺の青春が終わっていくんだな…」
と感じた。
…思えば、2005,6年にシューマッハを倒してワールドチャンピオンを獲り、2007年にハミルトンと確執し、ずっとどうにもできなかった彼。
一番俺がF1にハマっていた、2004年〜の数年間、最も強かった男の一人。
残念ながら奴はやっぱり俺の無いような薄っぺらい青春の一部であり、時代だった…。
ありがとう、フェルナンド・アロンソ。